2020-11-11 日記-9 美のために生きると言うのは全く心軽く弾む行為である。 己の美徳のみを拠り所にするのは、余程己の求むる生活であるのだろう。 であるから、今日の生活も心地の良いものであった。素直と優しさ、努力は人の美徳である。それに従い生きることの心地よさ! 胸が軽くなった気でいる。されど耽美と放蕩は異なるものである。本来の意義を見失ってはならない。私は美によって生かされ、また美によってのみ生きねばならぬ。 どうせ絵を描いておらねば死ぬ性分である。ならばいっそ思い切り書くのが良い。 本日の絵である。