日記-22

今日は小雨であったが、心地よく感ぜられたので散歩に赴く。

行く宛はないが、思い付きで公園へ行く。

 

行きずりの出来事はなかった。

公園にあった慰霊碑へ、先日書いた詩を備えた。気まぐれである。

 

心地のせいか、公園は広く在って見えた。手紙の内容とか、詩とか、小説とか、色々なアイディアを纏めようと思ったが、寒さによって断念した。

次は着込んで行くとする。

 

自らに足りないものを自覚する。変わらなければならないと強く感じた。

 

気狂いであらねばならぬと感ずる。

常に凪いだ心で、芸術に関して真摯に突き詰める姿勢を持ちたい。

そのためにまず、出来ることからやる。一つ一つ。